RIDDLE JOKER全ルート完(ネタバレあり)
『RIDDLE JOKER』を全ルートクリアしました。
エロゲ自体は借り物の『リトルバスターズ!』以来でしたが、全ルートとなると初めて。
いやー……長かった。
フルプライスだし長いだろうなーとは思っていたけど、まさかこんなに長いとは
社会人の貴重な土日二回分と平日夜全部つぎ込んでクリアしたので、40時間……いやもっとかな?
そのくらい掛かりました。
以下、ネタバレも含んだ感想
攻略ルートとしては、
茉優→千咲→七海→羽月→あやせ、でクリアしました。
クリア前に適当に調べた感じ、
羽月→千咲→七海→茉優→あやせ、がいいというのは見ましたが、まあ、確かにその順なら色々良さそうだけど、どの順でもいいかな?
あやせは最後の方が色々いいと思うけど
茉優
お姉さんの優しさが心に触れたのか、声が良かったのかなんなのか分からないけど、とにかく気がついたらまっさきに茉優ルートに行ってました
お姉さんだから年下の子をあしらってあげなきゃと、色々お勉強するなど
年上だけど全然付き合うとか分からないから頑張らなきゃ、みたいな感じはいじらしくて可愛らしかったですね。
あと関係ないけど「あしらう」ってなんか雑に扱うみたいな印象の言葉なんですけど、本当にそういう意味を理解して言っていたのかな?
教えて茉優お姉さん!
留年を繰り返しててみんなと年が離れているから、とはよく言ってたけど、そんな卑屈になんなくてもいいんじゃねえかって位、年に関しては卑屈になってましたが、
たかだか3つくらい上なんて大した差じゃないっすよ
いやでも、若い頃の一個上とか結構差があるように思えたし、そういう感じなのかな?
ただ、あの年で「肌がー」とか言ってたら、この先の事思ったら絶望しちゃいますよ?
今まで琴里にべったりで一人じゃ何にも出来ない!みたいな子が、琴里を助けるために奮闘
年は周りより上になったし、暁の事もずっと頭にあって甘えさせたい!みたいな色々が絡み合って
お姉さん成分と甘えたがり成分みたいなのが茉優さんから出てて良かった
あと、全ルートやってから考えると、付き合う前に一旦冷え切るまで冷え切ってからなんだかんだ仲良くなって、というパターンは茉優ルートくらいだったんだな
そういう一旦下げてから上げる、みたいなのも良かった
千咲
おっぱいの大きなお姉さんをやったことだし、次は対極のおっぱいの小さい年下の子、位の不純な動機で開始したけど、こちらも凄く良かった
周りの女の子はみんな魅力的だし、【みんな】おっぱいが大きいしで、
ムードメーカーながら若干引いた位置で見ているけど、ちょっと俯瞰して相手のことを気遣ってあげる優しさ、みたいなところが魅力的ですね
それでいて、悲観しすぎてるわけではないけど、自分のことを低めに見ていたのかもしれない、だからこその蛮勇というか、痴漢騒動からの流れが有ったか、と思ったり
そんな中で暁はキチンと大切に思ってくれて怒ってくれて、それを自覚して………うむ、素晴らしい
でもまあ、千咲が一番精神年齢が大人だったのでは?体は一番幼いけど
同い年なのに発育が良すぎる七海が近くにいるからか余計にそう思う
一体何が違うのか……慢心……環境……アストラル能力の違い……
……あれ?七海はおろか、羽月も茉優先輩も発育が良い
あやせは……結局あれだったし、大きくハズレてはいないのでは?
……これは新説につながる大発見では?
今すぐに柿本先生に相談に行かないと!
まあともかく、
「あ~りがとうございます」がスッゴい可愛い、ボイス保存した
まあ、メインキャラじゃないし、一番何にも片づいてないルートと言えばそうなんだけど
七海
昔から暮らしている血のつながらないお兄ちゃんのことがいつの間にか好きになって……というのは、まあありがちと言えばありがちだけど
王道こそ最強、良かった。
やはり妹だからか、他ルートよりも室長ともよく絡んで家族愛、みたいなのが色濃く描かれていて
七海だったり、なぜ組織に入ったのか?入れるほどのハッキング能力を身につけたか、というのも触れられていた。
……いや、プログラム能力とハッキング能力って近縁でも延長線上にあるものないので、なんでハッキング能力身についたかよくわかんないんですけど
開始時点で好きだった七海の気持ちも無事に叶ったし、室長も歓迎
七海ルートやった後で他ルートやってる最中に感じる「でもこの瞬間も、七海は暁のことを想っているんだよな……」も事実上解消されてるし
もう、七海ルートが正史で良いのでは?(物語の本質から目を背けながら)
あと、七海がコスプレするとか、コミケ行ってる、みたいなのが話としては出てくるけど、
結局物語に絡んだのが、あやせルートで猫耳借りる、位しか絡んで来なかったんだけど、もう少しこう……
本当の意味でのコスチュームプレイをやってみるとか、そういうのが欲しかったかな
あくまで潜入捜査だから全部置いてきたっていわれれば……まあ渋々納得しますけど(じゃあなんで猫耳はあるんだという気持ちを押しとどめて)
羽月
小さい頃に主人公に助けて貰って、それ以来、白馬の将軍様を探している、というところきっかけで仲良くなっていって
身辺調査の末、デレデレ(アホアホ?)に
警察のお偉いさんの娘で、自分自身もルールに厳しい
ただ、全くの堅物かと言われたらそういうわけでもない
最後には大岡裁きみたいな心情も理解して、一回り大きくなった感も出てたし、
最後には夢が叶って警察官になっているシーンもありで、
成長、みたいなのが色濃く出ていたのかな?と感じました。
羽月は無事警察官になっているし、暁と七海も相変わらず
そういうシーンを見ると、その後は何があったのかよく分からないけど、3人のアストラル使いは暴走も起こさず無事卒業出来たって事かな?
未来が助かっているんだから、今現状が大変でもなんとかなる、っていう推理、ドラえもんの映画であった気がするな
なんかドラえもんのネタバレになってるけど
あと、茉優の時も思ったけど、暁の攻略対象もアホアホになってないか?
こんなに機密情報ボロボロ漏らしていいもんなのか?(だめです)
あやせ
秘密を知ってしまった主人公に対してのみ素の自分をさらけ出せる、というところから始まり
二人だけのときは気を使うこともなく仲良くなり、猫プレイしてる内に……?
猫プレイしてる内に仲良くなったって事だよね?
猫耳お互いにつけ合ってニャンニャン言いながらなで合うとか、付き合った後でも躊躇するような行動なんですがそれは
これがゆずソフト特有のあれなんですかね?知らないですけど
まあでも、あやせパートはギャグも多くて面白かったですね
七海もまあまあ暁に突っ込むけど、笑いになる部分も多い、だけどちゃんとラブラブしてるって言うのが楽しかった
そして終盤の物語の本質については、怒涛の展開手間、予想通りと予想外の連続
まあ、柿本先生はなんとなくわかったかな
手癖の悪いエピもあったし、不審者来てるのにあやせ一人で寮に返すのか……とは思ったからまあ
レザータイツのスカートなんてはいている様なやつは敵、許さない(偏見)
あと恭平、お前の秘密そんなんだったのか
実は女だった説をずっと持ち続けていたのに……
実は女だった説はともかく、物語初期から話は出ていた特班の制服に使われているメモリー繊維
アストラル能力は他の人と同じ事はまず無いと言うことを加味すると、恭平の能力が記憶されていたのか?
そうなると特班と恭平との間で何かつながりが?
いやでも、メモリー素材自体、どこかの組織から接収したものらしいけど、その時点で恭平の能力が記憶されていた?
そんな怪しげな伝で理事長とのつながりがあってスパイを行っていた?
色々考えてもよくわかんないな。
やっぱりゆずソフトには恭平ルートを作って貰うしかないな
そんなこんなでとりあえず全ルートやりました
まあ、追加エピと半分くらい飛ばしちゃった情事シーンは落ち着いたらやろうかな
プレイ動画なんと無く見て気になったからやってみたけど楽しかったな
PS5延々手に入らないし、当たるまで他の作品やってみるか